ニートの僕が後輩にプレゼントを貰ってニートにも話し相手はいた方が良いと思った話
ニートにも話し相手はいた方が良い
ニートしてると話し相手が居ない。そういう事ってあると思います。
僕も今より鬱がひどい時は同居してる家族とも話してませんでした。もちろん大学時代の後輩ともです。
でもそういう生活を続けていると話し方を忘れるんですよね。
例えばコンビニに行って会計をするとき、店員さんの問いかけに対して答えられない。
「ポイントカードはお持ちですか?」
「アッ(声が出ない)」
我ながら情けないエピソードです。
そんな僕が最近は話し相手は居た方が良いなと思ってます。
そのきっかけと理由について今日は書きます。
きっかけ
話し相手が居た方が良いと思ったきっかけですがタイトルにあるように後輩にプレゼントを貰ったんですね。
その時、あっニートにも話し相手くらい居た方が良いな。
そう感じました。
人との繋がりがあることで少し安心したんですね。
あぁ俺もまだ社会から完全に切り離されてるわけじゃないんだな。と。
単純に嬉しさもありましたしね。
ちなみにプレゼントは後輩の課題を手伝ったからそのお礼に貰いました。
何もしないでプレゼントが貰えるほど甘くないんですよね。
僕が絶世の美男子だったら違ったかもしれませんが。
話し相手が居た方が良い理由
具体的に話し相手が居た方が良い理由を書いていきます。
1、嬉しい
シンプルな感情論ですがやっぱり実際に話しかけてもらったりすると嬉しいです。僕は話していく過程で後輩の課題を手伝いましたし、その結果プレゼントがもらえました。
つまりこの嬉しさを大事にした結果なんですね。
もちろんプレゼント目的で彼女を手伝ったわけではありませんが、それでもお互いにとって良かったと思ってます。
僕は話し相手が居て嬉しい。彼女からすると、話し相手の先輩に課題を手伝ってもらえてうれしい。と
話し相手がいることは自分にとっても相手にとってもメリットがあるんですね。
2、世間の事を知ることができる。
ニートって世間で何が起こってるのか分からなくなる時があります。
ニュースとか新聞、Twitterでも見てればある程度は分かるんでしょうけど、実際に何が起きてるのか?社会生活を普通に送ってる人からするとどう感じるのか?そういう生の声を聴くことになります。
これはニュースでは分からない。
街頭インタビューとかありますけど最近ちょっと作為的ですよね。
やっぱり話し相手が居て直接聞くというのが一番良さそうです。
僕は後輩に大学はどうなってるのか?コロナ大丈夫?最近の教育ってどんな感じ?(後輩は教育学部)何が流行ってる?等々聞きましたね。
他にも雑談的に今何のゲームやってるの?とか。YouTube誰が流行ってるの?みたいな軽い話題も出ましたね。
世間がどうなってるのか分かるのはありがたい。
ニートの知らない間に世間や社会がニートは全員殺せ!みたいになってたら嫌ですしね。(笑)
世間を知っておくのは大事だと思います。
3、何もない人生のなかの小さなイベント
ニートの人生って何も無い気がしません?部屋や家に閉じこもってるから毎日何も起こらない。みたいな。
本を読んだり、アニメや映画を観たりということはあるんですけど自分が主体となって何か起きるということはあまりないんです。
人生のそういう時期に話し相手がいると助かります。もちろん僕から予定を聞いてこの日にちょっと話を聞かせてよ。ということもありますし、後輩の方からも課題手伝ってくださいといきなり連絡があることがある。
これが何もない人生のアクセントになるんですよねぇ。
社会人の方とかは毎日、会社の上司からとか、後輩からとか、取引先の相手からとかイベントが起きると思うんですね。
それがあるから人生に張り合いがある。今日も何か起きるかもしれないと期待できる。
ニートもちょっとくらい期待していいと思うんですよね。
おわり
僕が実感した話し相手が居た方が良いという話はこれで終わりです。
話し相手は今まで積み上げてきた交友関係の中に居るかもしれませんし、Twitterのリプライかもしれません。関係が悪くなければ家族とも話せると思います。(僕は最近家族とよく話す)もっと言えばお金さえ払えちゃえば話を聞いてくれる人もいるでしょう。
そういう方に誘導するつもりはありませんが、話し相手がいるのは悪くないです。
嬉しいし、世間のことを知ることができるし、人生にちょっとだけ期待できます。
もちろんニートの視野狭窄を防ぐことにもなるでしょう。話し方を思い出したりもできるでしょう。
そういう事で話し相手が居た方が良いのかな。なんて思いました。